お役立ち情報

宅地建物取引業者の免許について(どんな業者かチェック!)

  • 不動産に関する業務を営むには必ず行政機関の免許が必要です。
  • どんな業者か知る手段のひとつとして業者の事務所に必ず掲示してある下記標をチェック!

媒介契約とは?

  • 土地建物を売買したい時、宅地建物取引業者に売買の仲介(媒介)を依頼するための契約。
    その場合、当然ながら依頼した業者へ仲介(媒介)手数料が発生します。

※注)業者が販売する分譲地などで、直接売主業者から取得する場合は上記手数料は発生しません。

買付(かいつけ)証明書とは?

  • 不動産物件の所有者である売主に対しての、購入希望者(買主)の購入申込書です。
  • 書類に購入希望価格、手付金の金額、ローン利用の有無、買付の期限等を記載して、売主に対しこの条件なら契約して購入するという意思を伝えるためのもので、売買契約書のように売主・買主双方とも拘束力はありません。

手付金とは?

  • 売買契約締結時に、売主、買主双方の拘束力を高めるために、頭金として支払うものです。
  • 手付金は売買代金の一部に充当されます。
  • 手付金の額は売主と買主の合意で決定しますが、通常売買代金の10%~20%程度です。但し、宅地建物取引業者が売主の場合には20%を超える手付金を受領することはできません。

※注)売買契約の履行に着手していない場合は、買主の手付金の放棄や売主の手付金の倍返しで解約できます。(解約手付け)

建ぺい率・容積率とは?

  • 『建ぺい率』とは平面的規制で敷地面積に対する建築面積(通常は一階の床面積)の割合です。
  • 『容積率』とは敷地面積に対する総建築面積(通常は各階の合計床面積)の割合です。

※注)上記の率の数字が大きければ制限は緩和されますが、周囲が密集した住環境となり、逆に率の数字が小さければ制限はきびしくなりますが、良好な住環境が保たれます。

建築条件付き土地とは?

土地の売買契約を締結してから、定められた期間内に、指定された建築会社と建築請負契約を結ぶという条件の付いた土地の事を言います。